いまさらながら次のようなことに気がついて、新鮮な驚きをしています。森林にしろ農地にしろ、雨が降り始めて川の増水が始まって、ピークに達して、雨がやんで徐々に流量が現象していく、この一連の現象ってピークをはさんで完全に非対称なんですよね。いろいろなケースがあると思うけど、ピークに達するのにかかる時間は、ピーク後の減少にかかる時間と比べると短いです。水文学をやっているとハイドログラフ(流量の時系列変化)を日常的に眺めていて、こんなこと意識下にあったんですが、あらためて認識してみると、これってすごく面白いことなんじゃないかなって、思っています。何がどう面白いのかは、言語化できていないのですが。。